私たちは、一日の多くの時間を家で過ごします。約1kgの食事を摂り、約2リットル=2kgの水を飲みます。そして、約15kgの空気を吸っています。どこの家庭でも、食べる物には十分気を付ける習慣があります。水も、ミネラルウォーターを飲む習慣が始まっています。しかし、一番摂取量の多い空気に、注意を払う人はほとんどいません。高度成長期に、低コスト・工期短縮により、新建材を用いて、多くの住宅が建設されました。また、住宅の快適性と省エネルギー性を高めるため、高気密・高断熱を進めてきました。その結果、室内に使われた新建材から、化学物質が揮発し、気密性の高い室内に化学物質が浮遊し、室内の空気汚染が問題となっています。コロナ禍で、空気質が問われ始めています。世界の工業化が始まってから、たった270年間で地球の二酸化炭素濃度は、48%も増加しています。「空気質にこだわる」理由がここにあります。
住居内等での室内空気汚染が原因となり、様々な健康障害が問題となりました。この病気のことは、シックハウス症候群と呼ばれています。最も大きな原因は、化学物質を放散する新建材や内装材などの使用による室内空気汚染です。様々な化学物質で汚染された室内空気環境により、居住者に頭痛や吐き気、目の痛み、めまい、平衡感覚の失調、呼吸不全、疲労などの様々健康障害を引き起こします。
木ぐみ舎の家造りは、可能な限り自然素材を使います。建物の構造体となる柱や梁には、無垢の杉や桧、松などを使います。集成材は使いません。集成材は、細かく切断された木材を接着して生成され、接着材には、化学物質が含まれているためです。床材は、無垢の木材を使います。壁は、漆喰や土や和紙で仕上げます。天井も和紙などの自然素材を使います。
カビの発生も健康被害の要因となります。 カビが生えると見た目が悪いだけでなく、人体にも悪影響を及ぼします。アレルギーや喘息(ぜんそく)などの原因となります。梅雨時や冬になると、咳が数か月続いたりします。カビは、放っておくとあっという間に繁殖が広がっていきます。
呼吸する壁と呼吸する屋根を採用することで、室内の二酸化炭素を常に外部に排出し、常に外気の酸素を室内に取り入れることができます。
電子式集塵フィルタを用いて、ウイルス・花粉・PM2.5を除去することができます。浮遊ウイルスを5分で自然減衰の99%以下に減少することができます。
多機能空気品質検知器GiA(ジア)は、二酸化炭素(CO2)、一酸化炭素(CO)、PM2.5、PM10、カビ(予報)、ホルムアルデヒド、総揮発性有機化合物、温度、湿度、室内空気指数、室外空気指数を測定できます。住宅が新築した時や、リノベーションの前後に、室内の空気の状態を測定し、お知らせしています。
【memo】
人間は、成人安静時で、1分間に約15~16回呼吸します。1回の呼吸量が約0.5リットルなので、1日分の呼吸量は、15回×60(分)×24(時間)×0.5リットル=10,800リットルです。1リットルの空気は約1.4gの重さがありますので、人間が呼吸する1日分の空気の重さは、10,800リットル×1.4g=15,120g≒15kgとなります。
NHK中学・空気の重さの測定 >>
大阪府茨木市立北陵中学校・授業記録 >>
高度成長期に、低コスト・工期短縮により、新建材を用いて、多くの住宅が建設されました。また、住宅の快適性と省エネルギー性を高めるため、高気密・高断熱を進めてきました。その結果、室内に使われた新建材から、化学物質が揮発し、気密性の高い室内に化学物質が浮遊し、室内の空気汚染が問題となりました。厚生労働省は、快適で健康的な室内空間を確保する目的として、室内空気中化学物質の室内濃度指針値について発表しています。
揮発性有機化合物 | 室内濃度指針値* | 毒性指標 | 設定日 | 改定日 |
---|---|---|---|---|
ホルムアルデヒド | 100μg/m3(0.08ppm) | ヒト吸入暴露における鼻咽頭粘膜への刺激 | 1997.6.13 | - |
アセトアルデヒド | 48μg/m3(0.03ppm) | ラットの経気道暴露における鼻腔嗅覚上皮への影響 | 2002.1.22 | - |
トルエン | 260μg/m3(0.07ppm) | ヒト吸入暴露における神経行動機能及び生殖発生への影響 | 2000.6.26 | - |
キシレン | 200μg/m3(0.05ppm) | ヒトにおける長期間職業曝露による中枢神経系への影響 | 2000.6.26 | 2019.1.17 |
エチルベンゼン | 3800μg/m3(0.088ppm) | マウス及びラット吸入暴露における肝臓及び腎臓への影響 | 2000.12.15 | - |
スチレン | 220μg/m3(0.05ppm) | ラット吸入暴露における脳や肝臓への影響 | 2000.12.15 | - |
パラジクロロベンゼン | 240μg/m3(0.04ppm) | ビーグル犬経口暴露における肝臓及び腎臓等への影響 | 2000.6.26 | - |
テトラデカン | 330μg/m3(0.04ppm) | C8-C16混合物のラット経口暴露における肝臓への影響 | 2001.7.5 | - |
クロルピリホス | 1μg/m3(0.07ppb) 小児の場合0.1μg/m3(0.007ppb) |
母ラット経口暴露における新生児の神経発達への影響及び新生児脳への形態学的影響 | 2000.12.15 | - |
フェノブカルブ | 33μg/m3(3.8ppb) | ラットの経口暴露におけるコリンエステラーゼ活性などへの影響 | 2002.1.22 | - |
ダイアジノン | 0.29μg/m3(0.02ppb) | ラット吸入暴露における血漿及び赤血球コリンエステラーゼ活性への影響 | 2001.7.5 | - |
フタル酸ジ-n-ブチル | 17μg/m3(1.5ppb) | ラットの生殖・発生毒性についての影響 | 2000.12.15 | 2019.1.17 |
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル | 100μg/m3(6.3ppb) | ラットの雄生殖器系への影響 | 2001.7.5 | 2019.1.17 |
国立医薬品食品衛生研究所のホームページ参照
揮発性有機化合物(VOC:Volatile Organic Compounds)
*両単位の換算は、25℃の場合による。
ppmは大気中の分子100万個中にある対象物質の個数を表す単位
揮発性の化学物質です。常温では無色透明の気体として空気中に存在しており、ツンとする特徴的な臭いがあり、人の粘膜を刺激します。目に染みて涙が出る、鼻を刺激して鼻水が止まらないなどが典型的な症状です。
ホルムアルデヒドは、接着剤や防腐剤、塗料などの建材の材料として使われています。衣類やカーペットなどの繊維製品、殺虫剤や防蟻剤、医薬品などにも使われています。
アセトアルデヒドは、自然素材である木からも放散する上、お酒を飲んでもはき出されるという物質です。専門家からも厚生労働省の指針値が厳しすぎるという指摘がありますが、現在も最初に定めた指針値のままです。
WHO(世界保健機関)の基準値は、当初50μg/m3でしたが、現在は300μg/m3に変更されています。
指針値が示された物質の中で最も揮発しやすい化学物質で、この性質を利用して塗料や接着剤の溶剤(有機溶剤)などに広く用いられています。
無色の液体で独特の刺激臭があります。染料や顔料、油性ペイントや油性ラッカー、油性ニス、壁紙(接着剤)、ビニルクロス、シロアリ駆除剤などの溶剤として使われています。
内装材料の施工用接着剤や塗料などの溶剤や希釈剤、防腐剤として用いられています。
ポリスチレンやABS樹脂等のプラスチックやゴム・塗料の原料となる化学物質です。 無色透明の液体で特有の強い臭いがあります。
一定以上の年齢の方ならご存知と思いますが、男性用トイレの便器の中によくあった芳香剤です。また、テレビコマーシャルでもよく放送されていたタンスの中に入れる防腐剤です。
カビの問題は、簡単なようで、簡単ではない。ここに住環境の根本的な問いかけがあります。人間の健康を度外視すれば、カビ問題の解決は簡単なのですが、人間の健康と両立させるところに難しさがあります。
それでは、なぜカビが生えるのでしょうか。いくつかの条件が揃うと、カビが繁殖を始めることが解かっています。
カビは、20~30℃の温度で発生します。25~28℃が、最も生育に最適な温度です。高温側では、40℃を超えると、カビは死滅します。低温側では冷蔵庫の中でも繁殖します。生活の場で温度によってカビを防ぐのことは困難です。水蒸気を発生させる暖房器具や、25~28℃のエアコンの使用は、カビの繁殖には最良の環境となります。
空気が流れが無くなり、よどみができると、カビが発生し易い環境となります。機械式の換気では、空気の道が限られるため、空気が流れないエリアが発生します。このため、攪拌と排気の両方が必要となります。
カビは湿度60%以上になると活動を開始し、湿度70%以上で活発に活動が始まります。湿度80%以上になると一気に繁殖が始まります。 湿度の管理をすることでカビを抑制できます。言葉を変えると「調湿力」が必要ということになります。発生する空気中の水蒸気を減衰させ、空気中の水蒸気を減らし、カビの発生条件を低減する。そのために、木質断熱材の利用と調湿気密シートの併用、さらに調湿力のある下地板と仕上材、そして透湿構造を壁全体に持たせることが、調湿力を保全させています。
これはカビにとって必至の条件ですが、生活空間でこれを防ぐのはほとんど不可能といえます。栄養分に関しては、掃除・清掃をまめにやるしかありません。
春と秋は、窓を開けることで、家の中の風通しを良くすることが容易です。風は南北に抜け易いため、窓の配置がポイントです。問題は、夏と冬です。地球温暖化により、日本は毎年猛暑となりますので、窓を開けることは難しくなります。冬は、窓を開けると寒いため、頻繁に窓を開けることが難しくなります。
新型コロナウィルス対策で注目されている「光触媒」があります。これを昼夜問わず機能させることができる「エアプロット」がウィルスやカビの胞子を水と炭酸ガスに分解して無害化する技術です。余分な発生源の抑制とともに有効な科学の力です。
遮熱効果のために家全体をアルミ箔で覆っています。実はこのアルミ箔が、壁・屋根の構造体中に発生するカビを抑制する役割を担っています。さらに、この効果は、生活空間全体に広げることができます。料理で廃棄しているアルミ箔を丸めて、排水溝に入れておいてください。カビが抑制されます。
内壁用の可変透湿気密シート「タイベック・スマート」は、空気中の水分が少ないときには湿気を通さず、多いときには湿気を通します。タイベック・スマートの場合、これを実現しているのが、独自のポリビニール・アルコール(PVA)です。
絶対湿度が下がり、周囲の水分量が少なくなると、活発化した水はポリビニール・アルコールの手を振り払い、また飛び出していきます。残されたポリビニール・アルコールは、ポリビニール・アルコール同士で手を撃ぎ直し、分子間の隙間が小さくなります。その結果、再び気密性能を発揮するようになります。
防湿・気密シートは大変に有用で、住まいのエコ化が求められる中、更なる普及が望まれます。しかしながら、一般的な防湿・気密シートを温暖な地域で使うは、課題がありました。夏型結露(逆転結露)と言われる、『夏場の高温多湿な空気が、空調された内壁に触れて、壁の中で結露する』という問題です。
乾燥状態のポリビニール・アルコール(PVA)は、あらゆるプラスティック中、もっとも分子間の隙間が小さく、抜群の気密性能を発揮します。これは、ポリビニール・アルコールの分子同士が、密接に手を繋いでいるからです。(化学的に言うと、ポリビニール・アルコールが持つ水酸基=手が、水素結合により密接に結びついています)
そこに湿度(=水分)が加わると、ポリビニール・アルコール同士で結んでいた手を離し、代わりに水と手を繋ぎます。その結果、ポリビニール・アルコール同士の隙間が拡がります。さらに湿度が上がると、その分、水と手を繋ぎ、どんどんポリビニール・アルコール同士の隙間が拡がり、結果、湿気(=水分)を通すようになるのです。
可変透湿気密シート タイベック・スマート(デュポン)厚さ0.214mm
可変透湿気密シート インテロ(エコ・トランスファー・ジャパン)厚さ0.2mm ドイツ製
CO2濃度上昇による人体への影響として、倦怠感、頭痛、耳鳴り、息苦しさ等があります。長時間にわたる会議で、頭痛を感じたことがあると思います。これは、密室におけるCO2濃度上昇が原因です。新幹線で混雑時に名古屋から東京まで約2時間乗車すると、頭が重くなったり、頭痛がします。
基準 | 場所 | CO2濃度 |
---|---|---|
建築基準法 | 住宅等の居室 | 1時間当たり0.5回の換気量≒1000ppm以下 |
住宅等の居室以外の居室 | 1時間当たり0.3回の換気量≒1500ppm以下 | |
建築物衛生法 | 室内 | 1000ppm以下 |
ビル管理法 | 室内 | 1000ppm以下 |
労働安全衛生法 | 事務所 | 5000ppm以下 |
学校環境衛生基準 | 教室等 | 1500ppm以下 |
ppmは大気中の分子100万個中にある対象物質の個数を表す単位
地球全体の二酸化炭素濃度は、1985年は約345ppmでしたが、2019年に約410ppmが観測されています。この35年間で、実に65ppmも上昇しているのです。工業化(1750年)以前の平均的な値とされる278ppmと比べて、48%増加しています。このまま二酸化炭素濃度が上昇し続けると、地球上で生物は生きていけるのでしょうか。
1750年(工業化以前) | 278ppm |
1900年 | 295ppm |
1950年 | 310ppm |
1985年 | 345ppm |
2000年 | 368ppm |
2019年 | 410.5ppm |
参照:内閣官房・新型コロナウイルス感染症対策推進室のホームページ
引用:産業技術総合研究所 研究開発担当 原史朗氏の提言レポートより
産業技術総合研究所の原史朗氏から、興味深いレポートが発表されていますので、引用させていただきます。
コロナ感染予防で、3つの感染経路である媒介、近接飛沫、浮遊微粒子のうち、浮遊微粒子については、どのくらい換気すればよいのかがわかっていないという課題がある。人の呼気に含まれる二酸化炭素(CO2)濃度を室内で測り、CO2濃度が高くならないように換気対策を講じるというものです。
・ | 24時間換気対応換気口を備えた個人住宅では、寝室に2名で就寝すると、朝には1,000ppmを超えるようになる。ただし、その値が直に不健康を意味するわけではない。 |
・ | 換気口を掃除すると、CO2の排出効果が促進される。本例では、昨年度末の大掃除から11ケ月経過後に換気口の掃除を実施したところ、換気効率は、1割程度回復。 |
・ | 朝起床後などに適宜窓を開けると、5分でCO2濃度は半減する。基本的に、各部屋は【空気の屋外排出】の向きにファンが取り付けられており、他の部屋とは空気の流れでは独立である。 |
40m2で8名会議
3,000m2で214席に対して、110名程度着座勤務
定員8名で3名入室、1名だけ常に歌うケース
人の呼気からのCO2吐出 | |
---|---|
・ | CO2発生量は、ほぼ人のカロリー消費量(おおよそ運動量)に比例する。大きな声を出すと、カロリー消費量が増えて、CO2発生量も多くなる。 |
換気 | |
・ | 窓開け(できれば空気の出入りとして2ケ所以上)は非常に有効。風の殆どない穏やかな日和でもオフィスの機械換気量の2~3倍以上、個人宅通常換気量の20~30倍の換気量に相当。 |
・ | 間欠換気は、窓の開閉管理が行き届けば、かなり効果的。 窓のないビルでは、部屋の空調を回すかどうかではなく、外気取り込み量が重要。つまり、ビル全体の管理が重要。外気取り込みを増やすと、温調電力が増えるが、それで換気を促進できる。対策として非常に有効。 |
・ | ほとんどのケースで、それぞれの部屋の換気量がわからない。それを補うために、CO2センサを用いて、1,000ppm以下になるように、人数と行動、それに換気管理を行えば、部屋の換気量を知る必要はない。 |
浮遊粒子状物質(SPM)は、大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径が10μm(1μmは1mの100万分の1)以下のものをいいます。微小なため、大気中に長期間滞留し、肺や気管などに沈着して、呼吸器に影響を及ぼします。
浮遊粒子状物質(SPM)には、
・工場などから排出されるばいじんや粉じん
・ディーゼル車の排出ガス中に含まれる黒煙など人為的発生源によるもの
・土壌の飛散など自然発生源によるもの
があります。また、生成機構の違いにより
・発生源から直接粒子として大気中に排出される一次粒子
・ガス状物質として排出されたものが大気中で光化学反応などにより粒子に変化した二次粒子
に分類されます。
SPMの中でもディーゼル機関からの排気微粒子(DEP)については、従来から発がん性が疑われていることに加え、最近、動物実験において喘息(ぜんそく)の様な病態が認められるなどアレルギー疾患との関連が指摘されており、健康影響などへの早急な対策が求められています。通常、SPMは、直径10μm以下のものをいいますが、それより小さい、直径2.5μm以下のものは、「PM2.5」と呼ばれています。PM2.5は、通常のSPMよりも肺の奥まで入り込むため、ぜん息や気管支炎を起こす確率が高いとの研究が米国で報告されています。わが国でも、2009年9月に環境基準が設定され、環境の監視、対策が講じられています。
独立行政法人環境再生保全機構のホームページ参照
外気に含まれるウイルス・花粉・粒子状物質対策は、環境に依存する問題です。外気に含まれている以上、呼吸すると肺に取り込まれます。つまり、対処療法で対応する以外方法はありません。外出時には、マスクを付けることが必要になりますが、自宅に戻ったら、誰もがマスクをしない生活を望みます。
トルネックス外気清浄機は、24時間換気システム対応の電子式集塵フィルタです。給気口から取込まれる外気の粉塵を除去し、キレイな空気だけを室内に取込みます。花粉症の知人は、春先に重度の症状が出ますが、このトルネックスを設置したところ、家では花粉症の症状が治まりました。ウイルスも花粉も、どちらもタンパク質でできていますので、花粉が除去されているということは、ウイルスも除去されていることになります。このことは、実際に、メーカーの実験でも実証されています。
業務用喫煙所システムで培われた電子式集塵技術を、住宅換気用フィルタとして採用し、浮遊ウイルスを5分で自然減衰の99%以下に減少することができます。その性能は、高い集塵力と、長期間変わらない換気性能を実現しています。
トルネックスは、電子式集塵フィルタを採用しています。金属の極板を数ミリ間隔で積み重ねた構造で、その間に高電圧をかけて粉塵を吸着していますので、洗浄して何回も使え、さらにファンの消費電力を小さくすることができるので、省資源・省エネルギーです。
GiA(ジア)は、空気の品質を測定する検知器です。二酸化炭素(CO2)、一酸化炭素(CO)、PM2.5、PM10、カビ(予報)、ホルムアルデヒド、総揮発性有機化合物、温度、湿度、室内空気指数、室外空気指数を測定できます。GiA(ジア)を用いて、住宅が新築した時や、リノベーションの前後に、室内の空気の状態を測定し、お知らせしています。
1m(メートル)の1/1000が1mm(ミリメートル)
さらに1mmの1/1000が1μm(マイクロメートル)※マイクロメートルはミクロン(仏語)と呼ばれることもある。
さらに1μmの1/1000が1nm(ナノメートル)
ポリエチレン(PE)0.000716μm=0.716nm
ポリビニール・アルコール(PVA) 0.000428μm=0.428nm
酸素(O2) 0.000296μm=0.296nm
二酸化炭素(CO2) 0.00023μm=0.23nm
水蒸気粒子 0.0004μm=0.4nm
ウイルス 0.1μm=100nm
霧雨 100μm
普通の雨 2000μm
愛知県春日井市に本部がある一般社団法人日本室内空気保健協会では、毎年「アレルギーエキスポ」を開催しています。木ぐみ舎では、一般社団法人日本室内空気保健協会の活動に賛同し、アレルギーEXPOを応援しています。
一般社団法人日本室内空気保健協会 >>
アレルギーEXPO >>