新しい家で、どのような暮らしをしたいかというご要望をお聞きし、敷地の状況を調査し、資金計画が終わると、新しい家のプランニングが始まります。プランニングとは間取りを考えることです。私たちの家造りは、プランニングの制限はありません。まさに自由設計です。お聞きしたご要望を元に一級建築士が使い勝手の良い家を設計し、ご提案します。
※プランニング料は、50,000円になります。
契約料:プランニング料の50,000円分は、差し引きとなります。
住宅を新築する場合、建築確認申請をします。どのような住宅を建築するのか、特定の書式に則って、申請書を作成し、設計図面と必要な計算書を添付します。
その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式です。 神主さんを呼んで、実際の建築現場で行います。
敷地に実際に建てる住宅の位置を確認します。いよいよ工事が始まります。
住宅の基礎は地面を50cmほど低くなります。ショベルカーを使って地面の掘削をします。
掘削をした地面に薄いコンプリートを打設します。 コンクリートが固まることで地盤面が固まると共に、作業をしても土が崩れなくなり作業性が向上します。 住居部分には湿気が上がらないように、防湿シートを敷きます。 鉄筋を縦横に敷き並べ、基礎の立ち上がり部分は、鉄筋を立てて配置します。
鉄筋の両側に型枠を立ち上げて、そこにコンクリートを流し込みます。 コンクリートが固まり、内部に鉄筋が入った強固な鉄筋コンクリートの基礎となります。 基礎面全体を鉄筋コンクリート造とすることで、強固な住宅の基礎となります。
基礎が出来上がるとその上に土台を並べ、金属ボルトで固定して行きます。 基礎部分の通気を考えて、ところどころ風が通る通気のトンネルを空けてあります。
柱を上げて梁を掛け屋根を組むことを、棟上げといいます。 棟上は、工事の中でも一番の力仕事になりますので、仲間の棟梁や大工職人が応援に駆けつけます。
上棟の後、できるだけ早く屋根の工事に掛かります。 屋根下地材を固定し、防水シートを貼り巡ると、雨が降っても建物の構造体が濡れることがなくなります。 防水シートの上に金属板や瓦といった屋根の仕上材を施工します。
柱と梁が組み上がり、構造体が完成した後、構造上の欠点がないかどうか、検査をします。 建物を造っていく経過の中で、区切りの中間時期となります。
屋根仕上げに続いて外壁の仕上げを行います。 外壁面にも下地材を固定し、防水シートを張ります。 通気用の胴縁を縦方向に固定します。 写真はここまで施工した状態で、さらに仕上げ下地ボードを固定し、その上から外壁仕上げを施します。
屋根仕上げと外壁仕上げが進み、ガラス入りのサッシが固定されると雨が降っても室内が濡れることがなくなります。 内部仕上げが進んでいきます。ボードを貼る前に電気配線や給排水の配管の施工、冷暖房の設置準備なども同時進行で進みます。
内部造作工事が進むと、壁の仕上げに入ります。床仕上げを行い、壁には下地材が貼られ、天井も下地材が貼られます。 下地材の施工が終わると、仕上げ処理が始まります。壁の漆喰仕上げは、内部仕上げ工事の最終段階に行います。 前面道路の電柱から電気が引かれ、電気の配電盤の調整が終わると、受電が開始され照明が点灯します。
外部の足場が取れると、外構工事が始まります。設備の外部配管や桝の設置などの工事も同時進行で進みます。
住宅が完成すると、役所の検査官により竣工検査が行われます。建物が確認申請通りに出来ていることを検査し、問題がなければ、検査済みとなります。
STEP1から9までは費用がかかりません。どのような家に住みたいか、新しい家でどのような暮らしをしてみたいか、ご一緒に考えましょう。